こんにちは、島田(つぶやきはこちら)です。
僕は対人関係が苦手で、あんまり人と仲良くなれるタイプではなく。
タイトルではコミュ障と書きましたが、器が小さいんですよ。
初対面の人と会うときは基本身分を疑いますし、少しでも嫌なところがあれば距離を置きます。
この対人関係において器が小さいというのは、ビジネスにとって結構致命傷で。
当然ですが、人あたりが良く人脈が広いほうが仕事が舞い込む可能性は高いからです。
あ、あとお酒の席が苦手なのも痛手ですね。
もともとアルコールに弱い(すぐ赤くなる)というのもありますし、大人数での立ち振る舞いもいまだによく分からない人間です。
そんなわけでコミュ力が高い人をいつも横目でみながら羨ましがる人生を送っています。
とはいえですよ。
学生生活を送るならまだしも、社会人になって「気の合う人とだけ仕事する」のはなかなか難しいのが現実です。
既に知名度も権威性もあって先生的な立ち振る舞いができるならそれも可能かもしれませんが、一介の税理士がそんなことできるわけがなく。
自分の不利な性格を受け入れ、それでもやるべきことをやっていかないといけないわけです。
じゃあどう受け入れ、どう乗り越えるのか。
今日はそんな話をしていきます。
気の合う人は存在しない
極論を言ってしまいますが、そもそもの大前提として、気の合う人なんか存在しないんですよね。
独立したら、開業したら、気の合う人とだけ悠々自適に、という理想論はほとんど人が抱くかと思いますが、世の中にはネガティブな感情が湧かない人間はいません。
どれだけ素敵な人だと思っていても、些細な言動から気に食わない一面が垣間見えることありますよね。
配偶者だってそうですよね。普通に喧嘩します(自分の子供にだってイライラしますし)。
あとよく言われるのが、友達の友達は友達じゃないと言うフレーズ。
これはほんとその通りで、どれだけ親睦が深い人、もしくは尊敬する人の紹介だったとしても、紹介してくれた人と同じ間柄になるとは限りません(むしろその可能性は極めて低い)。
繰り返しますが、完全に気の合う人間はこの世に存在しないのです。
ただ、だからと言って「僕はコミュ障だからその人達とは仲良くできない」と切り捨ててしまうのは、本当に必要なチャンスまで手放してしまうことになりかねません。
そこでコミュ力が高い人の対人エッセンスを少し吸収する必要があるのです。
次の章からはこの話をしていきます。
コミュ力が高い人とは
コミュ力が高い人の特徴、裏を返せばコミュ障の人間が苦手なことは次の2つだと思っています(自論です)。
- 人の気持ち先回りして読むこと
- 自分の気持ちを素直に伝えること
この2点です。
人の気持ち先回りして読む
僕はあまりここに関して苦手意識はないのですが(実は迷惑かけている人いたらすいません)、、、。
コミュ力が高い人は相手の表情や声色、姿勢や言葉遣いから感情を読み、先回りして理解し、行動に移します。
飲み会のときに相手のグラスが空きそうになったら「次何飲みます?」と即座に言えちゃうタイプの人ですね。
反対にコミュ力が弱い人は、他人の気持ちは理解はできるけど行動に移せない人のほうが多い気がします。
僕が言いたいのはここで。
コミュ障の人達は相手の気持ちは理解できるけれども、じゃあ何をしてあげたらいいのかという次の一手に億劫になってしまう人が多いんじゃないかと思います。僕がそうであるように。
ここがコミュ力の差を作っているんです。
自分の気持ちを素直に伝える
そういう意味で、コミュ力が高い人は相手の気持ちを理解し、自分の気持ちを素直に伝えることに長けている人と解釈することもできます。
反対にコミュ障は、さっきの飲み会の例だと、「次何飲みます?」を言いたいけど言えない人なので、親切心を素直に伝えられない人ともいえるんじゃないかと。
あとは純粋に、自分の主張や意見をスバっといえちゃう人はコミュ力が高いと感じます。
相手の気持ちがどうであれ、自分の心の中を開示してからスタートする人間関係は往々にしてありますよね。
対してコミュ障の人は「自分がこんなこと言っていいんかな」「的外れ過ぎて笑われないかな」とビクビクして、何も言えないまま存在感も薄くなると。
こんなメカニズムがあるのではと思っています。
島田の自己分析
ちなみに僕自身は、自分の気持ちを素直に伝えることのほうに苦手意識があります。
(人の気持ちの理解力があるのかと問われれば自信を持ってYesとは言えないのですが。)
問い詰められればすぐに日和気味になりますし、即座に自分の主張を繰り出せるような頭の回転もないんですよね。
もちろんさっき例に出したような「自分がこんなこと言っていいんかな」「的外れ過ぎて笑われないかな」と思うこともしばしばあります。
コミュ障というか、他人の目を気にするタイプですね。
本来僕はそんな人間です。
でもそれだとコミュ力の高い人間にビジネスで負け続ける未来しかありません。
じゃあ勝てる道はどこにあるのか、を考えて現時点の解となっているのが情報発信によるマーケティングなんです。
コミュ障克服法
自分でいうのもあれですが、ごく一部の界隈には、少なからず影響力を持っていると思っています。
特定の歯科業界の方々を集めてオンラインコミュニティを作るくらいなので。
で、なぜこれができているかというと、情報発信で自分の主張を伝えているからです。
Threadsにしろ、インスタにしろ、noteにしろ、歯科業界が抱える課題に対して問題の本質はこれで、解決策はこれです、という主張をしているので人を集められているのだと分析しています。
そう、僕の場合情報発信なら「自分の気持ちを素直に伝える」ができたんですよ。
このnoteにも書いていますが、ある意味空気を読まないことが人を集められるコツだったりします。

で、この記事では
SNSで空気を読み始めたらダメです。
あなたも何かしら強い問題意識があって、それを解決する専門性を持っているなら、空気なんか読まずに問題提起してください。
https://note.com/shimada_masaki15/n/na1c481567fba
その強いメッセージに対して「あなたに助けて欲しい」「あなたに協力したい」という人が現れます。
と書き留めている部分がありますが、「自分の気持ちを素直に伝える」とメリットはまさにこのことです。
情報発信にはもっと意外な効果もあります。
それは対面のときに自分の主張がスラッと出てきやすくなるということです。
要は、特定の問題に関して毎日のように自分が正しいと思う情報発信をし続けているから、いざその問題を対面で問い詰められても理路整然と答えられるようになったりします。
全員が全員、そうではないかもしれませんが、少なくとも僕は何度か実感しています。
なのでまとめとしては、「自分の気持ちを素直に伝える」ことが苦手で、対人関係があまり得意ではない人間は、ぜひオンラインで自分の思考をアウトプットする訓練をしてみていただければと思います。
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